「ロングレッグス」の大ヒット後、脚本家/監督のオズ・パーキンスが再びスティーブン・キング作品の不気味な映画化を実現。「ザ・モンキー」ではセオ・ジェイムズが邪悪なゼンマイ仕掛けモンキー玩具に苦しめられる双子の兄弟を演じる。タチアナ・マスラニー(オリジナル・ブラック)、イライジャ・ウッド(ロード・オブ・ザ・リング/イエロージャケッツ)、アダム・スコット(サーヴァランス)ら豪華キャストが呪われた玩具の悪夢に巻き込まれる。
「ザ・モンキー」批評家の絶賛
IGN批評家トム・ヨルゲンセンは「近年最高のホラーコメディ(かつスティーブン・キング原作作品)のひとつで、血腥い死と腹を抱える笑いが見事に同居している」と絶賛。恐怖とブラックユーモアの完璧な融合が約束されている。
劇場で「ザ・モンキー」を観たい方、または配信開始時期を知りたい方へ、すべての重要情報をまとめた。
「ザ・モンキー」観覧方法 - 劇場公開スケジュールと配信情報
「ザ・モンキー」劇場公開は2月21日。主要劇場チェーンのサイトで近隣の上映スケジュールを確認可能:
- ファンダンゴ
- AMCシアターズ
- シネマーク・シアターズ
- リーガル・シネマズ
「ザ・モンキー」配信開始日
「ザ・モンキー」はHuluで独占配信(NetflixやMaxではない)。配給元のニオンは劇場公開作品についてHuluとコンテンツ提携している。
近年の「直接配信」傾向とは異なり、ニオンの独立系作品はHulu登場まで相当な時間を要する。例えばオズ・パーキンス前作「ロングレッグス」は2024年7月12日劇場公開後、Hulu配信まで2025年2月14日(7ヶ月待ち)を要した。
Hulu配信には忍耐が必要だが、5月上旬にはプライムビデオ等でのデジタルレンタル/購入が可能になる見込み。
「ザ・モンキー」あらすじ
収録作「ザ・モンキー」に加え、中編『ミスト』ほかスティーブン・キングの不気味な短編多数。 Amazonで見る
「ザ・モンキー」はスティーブン・キング1980年短編(1985年『スケルトン・クルー』収録版を改訂)の映画化。公式概要:
双子の兄弟が謎のゼンマイモンキーを見つけた後、奇妙な死が家族を崩壊させる。25年後、呪われた玩具が再び現れ新たな惨劇を引き起こし、疎遠になった兄弟におぞましい過去と向き合わせる。
「ザ・モンキー」ポストクレジットシーンは?
伝統的なポストクレジットシーンはないが、最後まで観た観客への「サプライズ」が仕組まれている(ネタバレ注意 - IGNの「ザ・モンキー」結末解説参照)。
「ザ・モンキー」キャスト
オズ・パーキンス脚本・監督作品。出演:
- セオ・ジェイムズ:ハル&ビル・シェルバーン
- クリスチャン・コンヴェリー:幼少期のハル&ビル
- タチアナ・マスラニー:ロイス・シェルバーン
- コリン・オブライエン:ピーティ
- ローハン・キャンベル:リッキー
- サラ・レヴィ:アイダ
- アダム・スコット:ピーティ・シェルバーン大尉
- イライジャ・ウッド:テッド・ハンマーマン
- オズグッド・パーキンス:チップ
- ダニカ・ドライヤー:アニー・ウィルクス
- ローラ・メネル:ハルの元妻&ピーティの母
- ニッコ・デル・リオ:新人神父
「ザ・モンキー」レーティング&上映時間
R指定(激しい血生臭い暴力、ゴア、頻繁な悪口、性的描写含む)。上映時間:1時間38分。