
『モンスターハンター:ワイルズ』のプレイヤー数は減少を続けており、『MH:ワールド』との差が徐々に縮まっています。本作のエンゲージメント低下の原因と、初のコラボレーション詳細を解説します。
モンスターハンター:ワイルズ プレイヤー数が大幅減少
ピーク時100万人超から現在4万人へ

カプコン今年最速の売上を記録した『モンスターハンター:ワイルズ』ですが、リリース3ヶ月後のプレイヤー定着率は急激に低下しています。
モンスターハンター専門家のゼニー氏によると、5月以降の同時接続プレイヤー数は半減し、前作『MH:ワールド』の数値に接近。SteamDBの最新データでは、『MHワイルズ』の24時間ピークが41,101人なのに対し、『MH:ワールド』は26,479人を記録しています。
注目すべきは、『MH:ワイルズ』の現状の2倍以上に当たる10万人超の同時接続を『MH:ワールド』がSteamで達成していたことです。多くのプレイヤーからは、Ver.1.0アップデート後もエンドゲームコンテンツが限定的な点が主因と指摘されています。今夏予定のアップデートで新モンスターやイベントが追加されれば、プレイヤーの関心を再び引きつける可能性があります。
『ストリートファイター』コラボの可能性が示唆
『ストリートファイター』とのコラボレーションがプレイヤー数回復の契機となるかもしれません。モンスターハンター公式Twitterでは最近、『MHワイルズ』の肉球モチーフと『ストリートファイター6』の都市ビジュアルを融合したティザー画像が投稿されました。
モンハンシリーズには豊富なコラボ実績があり、過去の『ストリートファイター』コラボではリュウとサクラを模した防具セット、特殊ジェスチャー、春麗コスチュームなどが実装されています。

『MHワイルズ』初の正式コラボとして、『デビルメイクライ』(MH4)、『どうぶつの森』(MHXX)、『アサシン クリード』(MH:ワールド)などシリーズ恒例のタイアップに加わる可能性があります。
2024年を通じて計画されているアップデートとコラボにより、『MHワイルズ』は再びファンの間で勢いを取り戻すかもしれません。本作は現在PlayStation 5、Xbox Series X|S、PCでプレイ可能です。
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